センセイの鞄
- 著者: 川上 弘美
- タイトル: センセイの鞄
遅ればせながら読んだ。
ebitamaさんの 記事に出てきて、気になったので。
読み終わっても、主人公の名前がいつまでも耳に残る。
題名に出てくるセンセイが呼ぶのだけど、
ツキコさん、
ツキコさん、、、
ツキコさん、、、、、
といつまでも離れなくなる。
そしてebitamaさんも書いている通りだった。
お酒のシーンがいい。
ひたひたと、滑らかに過ぎていく時間。
他の本も読んでみたい。
燃えるスカートの少女
- 著者: エイミー・ベンダー, 管 啓次郎
- タイトル: 燃えるスカートの少女
いつか何かの雑誌で紹介されていたのを
うろ覚えしてた。
図書館の本棚で眼が合って、
家に連れて帰って読んだ。
意味の分からない色彩のメリーゴーラウンドに乗って、
回転しながら自分の知らない世界をグルグル見てる様な、
間違って隣の家の扉を開けちゃって一瞬気付かないような、
夢の中でトイレにいったと思い込んで眼が覚めた時のような、
そんな感じの短編集。