8 私の本棚
自分の本棚をテーマにしたエッセイ集
写真も一枚ずつ付いていて
”ピノキオだけの本棚”とは、
はて?と思ったら
本当に一面ピノキオだらけ
圧巻
あまりにも多くの筆者が
「増えすぎる本」に悩んでいて驚いた
今後はデジタル化されて解消するのか
椎名さんが指摘する未来が現実になるのか
7 東大教授が教える独学勉強法
独学に限らず
勉強とは
身につく学習とは
という普遍的なテーマが
自身の経験に基づいてカジュアルに
書いてある
なんとなく資格でも取っておくといいかなあ
では続かない
自分のタイプを知ることが
勉強を続ける第一歩
6 世界一清潔な空港の清掃人
ガッツが響く本
応援される気持ちと、
応援したくなる気持ち
どっちもわいてくる
アマゾンで開くと著書がいっぱい
掃除のテーマ一本なのがブレてない
みんなやらないといけない掃除を
仕事にしちゃってしかも大好きなんて
うらやまし
5 日本スターバックス物語
私が初めてスターバックスという言葉を
耳にしたのは1999年4月、
単発のバイトをした時に初対面の女性から
「私、スターバックス大好きなんですー」と言われて、
「そうなんですか。スターバックスって何ですか?」
と聞き返した時。
それ以来、体調が悪いのに外で時間をつぶさないといけない時、
人と待ち合わせで禁煙の場所がいい時に重宝してる。
いつの間にか出来て、しょっちゅう目にするようになって、
今は生活圏だけで10件くらいある。
これもだいぶ前、中野で時間をつぶさないといけなくて、
交番で「スターバックスありますか?」と聞いたら、
お巡りさんが満面の笑みで、「中野にそんなおしゃれなの無いよー」
と言った。
今はある。
4 ドイツ夫は牛丼屋の夢を見る
ドイツ人がドイツで牛丼屋さんを出店、
奮闘する話かと思ったら違った。
ダーリンは外国人の
ドイツ版、ソフト版、ウェブ版、の感じ。
こういった国際結婚によるカルチャーショックシリーズ、
なぜ妻目線しかないのか。
外国人妻のすっとんきょうエピソードを
語る日本人夫だと成立しないのは闇
3 ハルビン・カフェ
まとまった時間に読めてよかった
通勤とかで細切れに読むには
もったいない
ほんの1,2行の中に
とんでもない展開がサラッと書かれているので、
眠くなりながら読んだりすると
ギョッとなる
1 革命前夜
重いテーマをライトに読める。
東ドイツがあった時代をもっと知りたくなる。
伏線が分かりやす過ぎとか、
どんでん返しになっていないとか、
色々物足りないとか批判もあるかもだけど、
「エンタテイメン」Ⓒヤジマリー
でいいのでは。
75 賢人の視点
起きていることは変わらない。
五感を研ぐ。
言語化する努力を惜しまない。
いつでも立ち止まって振り返る。
見過ごさない。
知っていることを忘れない。
そんな積み重ねが磨かれて美しいものとして、
全世界に翻訳される。